イワキ若手社員座談会CROSS TALK
アットホームな環境で 自分らしい働き方を見つけよう!
入社1年目の若手社員に、
イワキに入社した理由やどんな仕事をしているかなど本音で語ってもらいました。
-
#01 S.Y
開発本部 開発部 二課
2024年新卒入社
-
#02 O.R
開発本部 開発部 二課
2024年新卒入社
-
#03 O.M
開発本部 開発部 一課
2024年新卒入社
イワキ若手社員座談会
就職活動はどのような軸で進めましたか
化学系出身なので、化学メーカーや水環境関連の企業を中心に、就職活動を進めていました。大学では工学部の応用化学科に所属し、専攻は環境科学(大気環境)でした。大学院では大気環境科学の専門知識や統計学を学び、花粉と自動車排気ガスの総合的な評価などを研究しましたね。自分が学んできた内容と機械メーカーとは直接的には関係ないと思いましたが「さまざまな業界を見てみたいな」と考え、イワキのインターンにも参加しました。
僕は、あえて業界を絞らず、就職活動を進めましたね。大学では工学部の機械工学科に所属し、材料力学を専攻していました。研究内容は、生体材料の材料定数同定や車のサスペンションの最適な減衰特性などです。当初は「機械設計以外の仕事も良いかな」と思い、インターンを通してさまざまな業界を見ました。インターンは、夏だけで5社、冬も含めると15社ほど参加しましたね。しかし最後は、自分の好きな「機械いじり」ができる業界に絞った形です。僕はロードバイクをカスタムすることや、マイコンを使った設計などが趣味なので、やはり「自分の原点に立ち返って、機械いじりに近い仕事がしたい」と思ってイワキに入社しました。
私は大学で学んだことを生かしたいと思って、ものづくり系メーカーを中心に就職活動を行いました。大学では、システム科学技術学部の機械工学科に所属し、機械工学の基礎を学び、加工系を専攻しました。具体的にやっていたのは、砥石の研究・開発です。ガラスなどを磨く砥石の研究をして、機械を動かして実験したり、開発にもチャレンジしたりしましたね。就職活動では、イワキを含め、3社のインターンと面接に参加しました。機械系のイワキほかに、製紙会社、家具メーカーと、業界はバラバラでした。
イワキ若手社員座談会
イワキを選んだ理由を教えてください
イワキは、技術力の高さが魅力でした。ただ、直接的な決め手は「夏のインターンでの経験」です。イワキのインターンには、人事の方だけでなく、3年目〜6年目くらいの歳の近い先輩社員がたくさん参加していました。他社のインターンでは、人事担当者だけで先輩社員は参加しなかったので、イワキのインターンは印象に残っています。インターンにかける熱量や、企業としての余裕も感じました。インターン中の座談会では、先輩社員が働き方や生活リズムほか、さまざまな疑問に対しても包み隠さず、オープンに話してくださいました。イワキへの信頼感も芽生えて、社員の皆さんの人柄にも惹かれましたね。就活中、実際に働いている若手社員さんと話す機会が少なかったため、イワキのインターンは貴重でした。
僕も、S.Y君と同じで、インターンへの参加で入社を決めました。他の企業のインターンでは先輩社員は参加しておらず、単に説明会のようなケースもありました。一方、イワキのインターンでは、歳の近い先輩社員と交流し、一緒に課題に取り組みました。その中で「入社後の仕事の内容がよく理解できた」のは、大きなポイントです。ちなみに、就職活動中はさまざまなインターンに参加し、ダブルブッキングしそうになるほどバタバタしていました。そのせいか、イワキの冬のインターンではマフラーを忘れてしまい、後日、家に送っていただきました。そんな親切な対応も、好印象でしたね。
イワキを選んだのは、父からのアドバイスがきっかけです。内々定を2社からいただいており、どちらに進むか悩んでいた時に、機械系の仕事をしている父に相談しました。父が企業について調べてくれて、「イワキは新しいことに挑戦していて将来も安定していると思う」というアドバイスをくれたこともあり、イワキに決めました。
イワキ若手社員座談会
今はどんなお仕事をしていますか
現在は開発部に所属し、新規製品の開発プロジェクトに携わっています。今までイワキになかったような、新しいポンプの設計を行っています。
要素開発に近い、基礎的な技術を確立する業務に携わっています。内容としては、新しいポンプの開発に必要な基礎技術の研究開発です。
ポンプに使われる材料の物性などを測定する業務に携わっています。具体的には、材料の耐食性試験などを行っています。
イワキ若手社員座談会
研修やOJTはいかがでしたか
研修とOJTは「手厚くしていただいた」という印象です。最初の1ヶ月間は、イワキの事業内容に関する研修を受けました。その後はOJTで実務を学びながら、ポンプの勉強などもしています。化学系から機械系にチャレンジする形ですので、O.R君のように元々知識を持っている人よりも、さらに勉強が必要でした。機械の知識がない状態での入社でしたが、先輩社員は優しく質問に答えてくださいます。また、OJT担当として年齢の近い先輩がついてくださり、一度聞いたことを再度聞いても、丁寧に教えてくださるので、質問しやすい環境です。年末には新人発表があり、OJTの研究成果を発表します。開発中のポンプに必要な簡単な試験など、公式データをまとめる実務を行いながら、新人発表に向けた研究も同時並行で進めています。
OJTでは、開発課題が与えられ、その完成に向けて作業をしています。わからないことは細かく先輩社員に質問し、丁寧に教えていただいています。僕はマイコンは扱えるものの、基盤の製作まではできないため、先輩に形状変更などを依頼することもあります。OJTでは自主性が問われ、トライアルアンドエラーを繰り返します。先輩の方から何もかも教えてくれるわけではありませんが、聞けば何でも教えてもらえます。2回目、3回目の質問でも優しく教えていただけるので「いつも助けられているな」と思いますね。
先輩が「優しくフォローしてくださるな」と思います。私は機械系出身ですが、イワキでは化学系の研究業務に携わっています。化学系の学会や展示会に初めて参加し、専門的な内容に戸惑いも感じましたが、先輩方の優しく丁寧な指導のおかげで、徐々に慣れてきました。化学の勉強を始めたばかりで、知識を得ることに精一杯ですが、現在は自分に合っていると感じます。入社前は新しいチャレンジに不安もありましたが、研修やOJTを通じて不安は解消できました。先輩からは働き方やコミュニケーションなども含めて、具体的なアドバイスももらっていて、大変役に立っています。
イワキ若手社員座談会
入社後、イワキの印象はどうでしたか
入社前とのギャップはなかったです。働き方や生活リズムなども、インターンで詳しく聞いた通りでした。有給も取得しやすく、定時で帰宅することも多いので、ワークライフバランスは取れていると思いますね。大学・大学院では、分析が中心でしたが、イワキでは分析する側から作る側になり、新鮮な経験ができています。特に、設計したポンプに改善点が見つかった際、対策を踏まえて再度設計し、試験がうまくいった時は大きな喜びを感じました。
僕も、インターンで得たイメージと変わりませんでした。ただ、ポンプに対する印象は変わりましたね。入社前は、なんとなく「ポンプは使えれば良い」と考えていましたが、新人研修を通してポンプの性能評価指標や選定方法などを学び、ポンプの奥深さを知りました。これは必須知識として、現在の業務に役立っています。それから、入社後、 初めて自分で作った試作機が予定通りの動作をした時は、嬉しかったです。
私は思っていたより「外出する機会が多いな」と感じました。入社前は「開発部は社内の設計業務が中心で、外出はあまりないのかな」と思っていました。けれど実際は、学会や展示会などで外出する機会が多いです。私が担当する、材料の耐食性などの試験のために、外部へ行くこともあります。あと、これは入社前からの印象ですが「技術センターの建物がすごくきれいだな」と思いました。2018年に新築されたばかりだそうです。
私もインターンで初めて技術センターに来た時「すごい建物だな」と驚きました。こうした設備で、仕事も効率よく進みますし、研究活動に集中できる環境が整っていると思います。
実験設備・実験材料・実験工具も、かなり充実していますよね。足りなかったことがほとんどないですし、足りない場合は「買って良い」と言ってもらえるので、とても助かります。
イワキ若手社員座談会
お休みの日はどのように過ごしていますか
念願のゲーミングパソコンを揃えたので、最近はインドア派かもしれません。ただ、大学時代にダンスサークルに入っていたこともあり、土日にダンスの練習へ行ったりもしています。また、先輩社員の皆さんも、ドライブやスノボなどに誘ってくれたりしますね。ちなみに私は、会社の部活で卓球部に所属していて、毎週水曜日の活動に参加しています。先輩や他部署の方々と交流を深めつつ、リフレッシュしています。
休日は趣味のスポーツ観戦を楽しんでいます。野球や競馬が好きで、草野球をしたり、競馬場に行ったり、また会社のフットサルの活動に参加したりしています。イワキには公認・非公認、同好会を含めて、部活が10個ほどあり、僕は卓球部によく足を運んでいます。少し前はキャンプに誘われたりもして、このように会社の部活や趣味を通じて、オフの時に交流できる機会が多いです。
お休みは友達と遊んだり、飲みに行ったりしてリフレッシュしています。S.Y君やO.R君も含めて、同期の皆さんとは仲が良くて、食事などに行ったりしています。同期は営業部も含めて15人ほどで、関東付近にいる同期とはよく遊びに行きますね。また、仕事終わりに先輩に飲みに連れて行ってもらったり、会社主催のソフトボール大会などのイベントに参加したりして、普段関わらない部署の方と交流する機会もあります。
イワキ若手社員座談会
ご自身の経験を踏まえて、就活生にアドバイスをお願いします
会社の有名さやイメージだけで就職先を決めると、入社後に「思っていたのと違う」と感じることもあるかもしれません。なので、実際に働いている方に話を聞くことがおすすめです。
給与条件やサポート体制など、インターネットで入手できる情報もあります。 一方で、会社の雰囲気や就活生との接し方などは、実際に足を運んでみないとわからないと思います。入社前後のギャップがない会社を選ぶためにも、足を運んだ上で比較することが重要ではないでしょうか。
やはり、インターネットの情報だけに頼らず、インターンに参加して自分の目で確かめ、社員さんから話を聞くことが大切です。興味がある方は、ぜひイワキの夏・冬のインターンに参加して、会社の雰囲気を体感して欲しいと思います。